初めての音楽フェス|初心者が知っておくべき心得とマナー完全ガイド【2025年版】

フェス

最近、いろんなフェスがあるけど…

フェスってそんなに楽しいの?

激しいファンが多くて怖くない?

初めてフェスに行く人にとって、こんな疑問や不安は当然です。

  • 人が多くて押しつぶされそう
  • モッシュやダイブでケガをするかも?
  • 痴漢の被害を聞いたことがある…

こうしたネガティブな情報も大きなハードルになるかもしれません。

でも、正しい知識とちょっとの心構えがあれば、フェスは“最高の思い出”になる場所でもあります。

この記事では、初心者が安心してフェスを楽しむために知っておきたい心得マナー、 さらにはフェス選びのコツを紹介します!


音楽フェスって何?

音楽フェスは、1日のタイムテーブルに沿っていろんなアーティストが出るイベントです。好きなアーティストのステージを見たり、合間にフードやドリンクを楽しんだりできちゃいます。1日でたくさんの曲を聴けて、ライブならではの盛り上がりも味わえる、まさに音楽のお祭り!非日常気分を思いっきり楽しめます。

フェスの1日の流れ

フェスによって違いはありますが、一般的には…

  • 開場:午前10時頃
    会場に入り、荷物や周囲をチェック。
  • 昼前後:ライブ開始
    昼過ぎから各ステージでライブがスタート。初心者は前半は落ち着いたアーティストからチェックするのがおすすめ。
  • 昼〜夕方:移動と休憩
    お目当てのアーティストに合わせてステージを移動し、フードやドリンクで休憩。
  • 夕方〜夜:メインライブ
    トリや人気アーティストで盛り上がり、20時ごろ終了

席は決まっているの?

野外フェスは基本的に自由席ですが、屋内型や指定席のあるフェスもあります。最近は前方入れ替え制やファミリー向けの安全エリアを設けるフェスも増えてきています!


フェスの前方エリアってどんな場所?

ロック系のフェスでは、ステージ前方がとても盛り上がる反面、動きが激しく危険も伴います。
前方に行く前に、このエリアの特徴を知っておきましょう。

  • 人が密集して隣の人との距離が近くなる
  • 曲によっては観客が走ったりぶつかり合ったりする
  • 苦手な人は後方や端での観覧が安心

フェスでよくある観客の動き(用語解説)

  • モッシュ:肩や体をぶつけ合いながら盛り上がる動き。サビや盛り上がりで発生。
  • ダイブ(クラウドサーフ):観客の上に乗って移動する行為。多くの日本のフェスでは禁止。
  • サークルモッシュ:観客が輪になって走り回る動き。パンクやハードコア系でよく見られる。
  • WOD(ウォール・オブ・デス):観客が左右に分かれ、曲の合図で中央に突進する動き。衝突の危険が高い。

初心者でも安全に楽しむコツ

  • 無理に前へ行かない(前方は激しい動きが起きやすい、前方で密集するところよりもゆとりのある後方のほうがステージが見えやすいこともあります!)
  • 激しい曲や演出のときは少し距離を取る
  • 倒れた人を見たらすぐに助け起こす
  • 明らかに故意に触られたらすぐにスタッフに通報
  • 靴はスニーカーで。荷物はロッカーやクロークへ

初心者向けフェスはある?

あります!最近は“初心者に優しいフェス”も増えています。

  • 前方エリアが抽選・入れ替え制 → 無理な場所取りが不要で安心
  • 指定席がある屋内型フェス → 混雑回避&快適に観られる
  • モッシュ・ダイブ禁止&罰則ありのフェス → 安全重視

✅ 初心者におすすめのフェス(一例)

  • ROCK IN JAPAN FES(前方入れ替え制/モッシュ・ダイブなどの危険行為禁止)
  • COUNTDOWN JAPAN (前方入れ替え制/モッシュ・ダイブなどの危険行為禁止)
  • JAPAN JAM(前方入れ替え制/モッシュ・ダイブなどの危険行為禁止)
  • Talking Rock! FES.(屋内/指定席あり)
  • Number Shot(ブロック指定/混雑しにくい)
  • JOIN ALIVE(ファミリー・初心者向けエリア充実)

フェス前の「予習」は超大事!

「何も知らずに行ったら最前列でボーッとして怒られた…」という“地蔵”問題を防ぐために、事前準備は必須です。

🎧予習のポイント

  • アーティストや曲をある程度知っておく
  • 盛り上がり方をYouTubeでチェック
  • 事前に会場マップを確認して動線を理解

🎧 予習で得られるメリット

  • 周囲との一体感が増す
  • 空気を壊さずトラブル回避
  • 何より、フェスをもっと楽しめる!!

フェスにも“ルール”がある

マナーや思いやりが大切です。

  • 後ろに人がいる時は、傘やうちわはNG
  • タオルを掲げる時も、後方への配慮を忘れずに
  • 肩車や巨大な旗は迷惑行為になりがち
  • ゴミは必ず持ち帰る or 分別回収を
  • 撮影禁止アーティストの撮影は絶対NG

▶ 周りへの配慮が、フェスをもっと楽しくします!


激しめフェスでの心得

体力・覚悟が必要ですが、安全に楽しむコツがあります。

  • 靴はスニーカー(サンダルNG)
  • 軽装+両手が空くサコッシュなどがおすすめ
  • モッシュ・サークルゾーンを避けて端エリアから楽しむ
  • サークルに巻き込まれてしまったら、端に避けるか、そのまま流れに乗って走ろう!(止まったり、流れに逆らったりするほうが危険!)
  • 1人で参戦なら近くの人に「初心者です」と伝えておくのも◎

まとめ|知るだけで安心!フェスは最高の体験

フェスは、音楽が好きな人が集まり、非日常を共有する最高の空間。 でも「なんとなく」で飛び込むには、ちょっとだけ注意点もあります。

怖い部分も正直に知ったうえで、危険を避ける知識を持てば初心者でも安心して楽しめます!前方でアクティブに盛り上がるのも、後方でゆったり聴くのもどちらも正解◎

「周囲への思いやり」+「ちょっとの準備」= 最高のフェス体験

マナーと安全を大切に、あなたらしいフェスの楽しみ方を見つけてください。

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