最近、いろんなフェスがあるけど…

フェスってそんなに楽しいの?
激しいファンが多くて怖くない?
初めてフェスに行く人にとって、こんな疑問や不安は当然です。
こうしたネガティブな情報も大きなハードルになるかもしれません。
でも、正しい知識とちょっとの心構えがあれば、フェスは“最高の思い出”になる場所でもあります。
この記事では、初心者が安心してフェスを楽しむために知っておきたい「心得」や「マナー」、 さらにはフェス選びのコツを紹介します!
音楽フェスって何?
音楽フェスは、1日のタイムテーブルに沿っていろんなアーティストが出るイベントです。好きなアーティストのステージを見たり、合間にフードやドリンクを楽しんだりできちゃいます。1日でたくさんの曲を聴けて、ライブならではの盛り上がりも味わえる、まさに音楽のお祭り!非日常気分を思いっきり楽しめます。
フェスの1日の流れ
フェスによって違いはありますが、一般的には…
- 開場:午前10時頃
会場に入り、荷物や周囲をチェック。 - 昼前後:ライブ開始
昼過ぎから各ステージでライブがスタート。初心者は前半は落ち着いたアーティストからチェックするのがおすすめ。 - 昼〜夕方:移動と休憩
お目当てのアーティストに合わせてステージを移動し、フードやドリンクで休憩。 - 夕方〜夜:メインライブ
トリや人気アーティストで盛り上がり、20時ごろ終了。
席は決まっているの?
野外フェスは基本的に自由席ですが、屋内型や指定席のあるフェスもあります。最近は前方入れ替え制やファミリー向けの安全エリアを設けるフェスも増えてきています!
フェスの前方エリアってどんな場所?
ロック系のフェスでは、ステージ前方がとても盛り上がる反面、動きが激しく危険も伴います。
前方に行く前に、このエリアの特徴を知っておきましょう。
フェスでよくある観客の動き(用語解説)
- モッシュ:肩や体をぶつけ合いながら盛り上がる動き。サビや盛り上がりで発生。
- ダイブ(クラウドサーフ):観客の上に乗って移動する行為。多くの日本のフェスでは禁止。
- サークルモッシュ:観客が輪になって走り回る動き。パンクやハードコア系でよく見られる。
- WOD(ウォール・オブ・デス):観客が左右に分かれ、曲の合図で中央に突進する動き。衝突の危険が高い。
初心者でも安全に楽しむコツ
初心者向けフェスはある?
あります!最近は“初心者に優しいフェス”も増えています。
- 前方エリアが抽選・入れ替え制 → 無理な場所取りが不要で安心
- 指定席がある屋内型フェス → 混雑回避&快適に観られる
- モッシュ・ダイブ禁止&罰則ありのフェス → 安全重視
✅ 初心者におすすめのフェス(一例)
- ROCK IN JAPAN FES(前方入れ替え制/モッシュ・ダイブなどの危険行為禁止)
- COUNTDOWN JAPAN (前方入れ替え制/モッシュ・ダイブなどの危険行為禁止)
- JAPAN JAM(前方入れ替え制/モッシュ・ダイブなどの危険行為禁止)
- Talking Rock! FES.(屋内/指定席あり)
- Number Shot(ブロック指定/混雑しにくい)
- JOIN ALIVE(ファミリー・初心者向けエリア充実)
フェス前の「予習」は超大事!
「何も知らずに行ったら最前列でボーッとして怒られた…」という“地蔵”問題を防ぐために、事前準備は必須です。
🎧予習のポイント
- アーティストや曲をある程度知っておく
- 盛り上がり方をYouTubeでチェック
- 事前に会場マップを確認して動線を理解
🎧 予習で得られるメリット
- 周囲との一体感が増す
- 空気を壊さずトラブル回避
- 何より、フェスをもっと楽しめる!!
フェスにも“ルール”がある
マナーや思いやりが大切です。
- 後ろに人がいる時は、傘やうちわはNG
- タオルを掲げる時も、後方への配慮を忘れずに
- 肩車や巨大な旗は迷惑行為になりがち
- ゴミは必ず持ち帰る or 分別回収を
- 撮影禁止アーティストの撮影は絶対NG
▶ 周りへの配慮が、フェスをもっと楽しくします!
激しめフェスでの心得
体力・覚悟が必要ですが、安全に楽しむコツがあります。
- 靴はスニーカー(サンダルNG)
- 軽装+両手が空くサコッシュなどがおすすめ
- モッシュ・サークルゾーンを避けて端エリアから楽しむ
- サークルに巻き込まれてしまったら、端に避けるか、そのまま流れに乗って走ろう!(止まったり、流れに逆らったりするほうが危険!)
- 1人で参戦なら近くの人に「初心者です」と伝えておくのも◎
まとめ|知るだけで安心!フェスは最高の体験
フェスは、音楽が好きな人が集まり、非日常を共有する最高の空間。 でも「なんとなく」で飛び込むには、ちょっとだけ注意点もあります。
怖い部分も正直に知ったうえで、危険を避ける知識を持てば初心者でも安心して楽しめます!前方でアクティブに盛り上がるのも、後方でゆったり聴くのもどちらも正解◎
「周囲への思いやり」+「ちょっとの準備」= 最高のフェス体験
マナーと安全を大切に、あなたらしいフェスの楽しみ方を見つけてください。
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